只埜なつみ「遊ぶ女」

只埜なつみ個展「遊ぶ女」
2025年5月9日(金)~18日(日)開催
会期中無休 13時~19時

祝花につきましては、会場スペースの都合上、ご辞退させていただきます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

【只埜 なつみ】Tadano Natsumi 1992年 京都出身の東京在住
画家、俳優、グラビアモデル、官能小説家など、様々なジャンルで活動。18歳から俳優として舞台に立ち始め、現在は映画やドラマなど多数に出演。2021年から作家として活動を始め、黒の背景をベースに自らの観念を色鮮やかに表現し発表を続けている。instagram 𝕏

只埜なつみ在廊予定日時(変更時はSNS等でお知らせします)
5月14日(水)15:00〜19:00
5月15日(木)15:00〜19:00
5月16日(金)13:00〜19:00
5月17日(土)13:00〜19:00 ★19:30〜「”女情詩”朗読×対談イベント」AI TERADA(写真家)
5月18日(日)13:00〜19:00

“招かれれば出掛けて行って遊ぶ女”
“漂白し定まった住所のない女”

ある詩集に添えられた作品論を読んでいた折
その中に記された「遊行女婦(ウカレメ)」という言葉に惹かれました
詩人を喩える言葉として使われたそれは
時代と共に「遊女」となるのだが
「ウカレメ」にはもっと広い意味合いがあり

という女性を表す言葉だそう
私のようではないかと、何だかとても親しみを抱いたのです

他人を演じる事に夢中になり
そのうち色々なものに溺れ
時には阿保のようにくるくると舞う道化
宴に興じて艶を売るは寂しい帰り道
生と死の間をゆらゆらと
根無し草のように漂う私はウカレメそのもの
血が滲むウカレメ

遊ぶ女を描きたいと思いました
たくさん傷をつくりながら舞う
遊ぶ女を描きたいと思いました

只埜なつみ個展「遊ぶ女」特別企画
“女情詩”朗読×対談イベント

画家であり俳優としても活動する只埜なつみによる、個展のテーマに沿って書き下ろした詩の朗読。そして素敵なゲストをお迎えし「女」について語らう企画です。

※イベント入場ご予約はメールにて承ります。→info@jinbochogarou.com
題名(件名)に「5月17日入場希望」として、氏名、電話番号、メールアドレスをお知らせください。確認の返信をしますので必ず受信可能な設定にしてください。入場費は当日申し受けます。ご予約状況により当日ご予約なしでの入場も可能です。事前にSNSなどでお知らせ致します。)

【夢見】273×190㎜ 
アクリル絵の具 木製パネル

【道化】410×242㎜ 
アクリル絵の具 木製パネル

【根無し草】257×182㎜ 
アクリル絵の具 木製パネル

【瞬き】151×151㎜ 
アクリル絵の具 木製パネル

作品についてはお問い合わせください→ info@jinbochogarou.com

【治癒】364×514㎜ 
アクリル絵の具 木製パネル

【回遊魚】514×364㎜ 
アクリル絵の具 木製パネル

【快楽へ】210×150㎜ 
アクリル絵の具 木製パネル