神保町画廊 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-41-7安野ビル1階 TEL03-3295-1160

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村田兼一写真展 5月27日~6月12日

大塚咲写真展 6月24日~7月10日
クロダミサト写真展 7月22日~8月7日



村田兼一「作家生活20周年を斜めから観る」展
5月27日(金)~6月12日(日)
会期中休廊日:月・火 開廊時間:13時~19時

村田兼一さんの写真家生活が20周年を迎えるという。長く続いたような、あっという間にここまで来たような、どちらにしても感慨深いものがある。最初にお会いした頃には、正直このテンションをどこまで保ち続けることができるのかと思った。ヌード撮影という、繊細な神経の使い方を要求される作業を続けるのは本当に大変だからだ。でも、村田さんは見かけ以上にタフな写真作家だったようだ。じわじわと、しぶとく撮り続けた成果が、今回の個展で披露される。それらを「斜めにから観る」と、どんな眺めが見えてくるのかが楽しみだ。飯沢耕太郎(写真評論家)




大塚咲写真展 「3P」 6月24日(金)~7月10日(日)
会期中休廊日:月・火 開廊時間:13時~19時
June 24 - July 10, 2016 Saki Otsuka Photo Exhibition "3P"


大塚咲の写真を見ながら、性的な場面を撮ることのむずかしさと面白さについてあらためて考えた。
人が何かに夢中になって没入している時、そこには思いがけない、真剣かつ滑稽な表情や身振りがあらわれてくる。当然、写真家にとっては魅力的な被写体なわけで、19世紀の写真発明以来、天文学的な量のその種の写真が撮影されてきた。とはいえ、それらは時に法の規制を受けるような「危ない」イメージでもあり、撮る側も撮られる側も、完全にコントロールするのは不可能だ。退屈な紋切り型のポルノグラフィに陥るか、それとも見たこともないようなパワフルな写真が生まれてくるのか、写真家たちはそのぎりぎりの綱渡りをしなければならなくなる。
大塚咲もむろんその一人だ。彼女の体を張った写真行為のプロセスが、この「3P」のシリーズには刻みつけられている。                      飯沢耕太郎(写真評論家
)